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2009年5月12日(大阪市北区)、13日(名古屋市港区)の重大なトレーラー事故頻発を受け
国土交通省より以下の通り通達がありました。
コンテナ輸送を行う事業用貨物自動車における確実な緊締の徹底などについて
事業用貨物自動車事故防止については、従来から機会あるごとに注意喚起を図ってきたところですが、去る5月13日、名古屋市港区の県道において、走行中の大型トレーラーが横転し、左側を走行していた乗用車が、落下した海上コンテナの下敷きになり、2名の方が亡くなられるという悲惨な事故が発生しました。この事故の原因等については、現在調査中でありますが、当該トレーラーの荷台とコンテナを固定する緊締装置のロックがなされていなかったことが明らかになっております。
また、これに先立ち5月12日、大阪市北区の阪神高速道路において、大型トレーラーが左カーブを走行中、積載していた海上コンテナが反対車線の上り車線に落下し、走行してきた乗用車4台が、落下した海上コンテナに次々に衝突する事故が発生しており、これにつきましても、当該トレーラーの荷台とコンテナを固定する緊締装置のロックがなされておりませんでした。
コンテナ輸送に関し、このように多数の死傷者が生じる事故が連続して発生していることについては、誠に遺憾であります。
今後の同種事故の再発防止のため、貴会参加会員に対し、安全運行に関する下記の事項について周知徹底を図り、輸送の安全に万全を期するようお願いします。
記
1、コンテナ輸送を行う際においては、トレーラの荷台とコンテナを固定する緊締装置のロックを確実に
行うこと。
2、運転者に対し、最高速度制限及びカーブ、坂道などの道路状況に応じた運転時の基本動作の
順守について徹底すること。
3、運転者に対し、運行時におけるトラクタ・トレーラの構造上の特性について指導すること。
深田運送では上記内容について運転者一人一人に通達を行い、1,2,3の事項について
周知徹底、指導を行っています。
また深田運送では毎月安全教育会議を開き
事故の予防、対策についての指導を行うと共に
ドライバー自らの意見による自発的な安全輸送
対策も取り入れています。
今後もより一層の安全輸送対策に取り組んでまいります。
2014年8月31日PM9:00頃、島根県太田市近辺にて弊社の車両が
前方車両との車間距離を詰め高速で運転しているとの連絡を受けました。しかしながら
○ご指摘を受けた車両ナンバー(福岡か4811)が弊社には存在しないナンバーであること
○運行記録上該当区域を走行している車両がいなかったこと
等から、弊社車両ではないことが判明しております。
酷似した社名・車両であるか、車両入れ替えの際に売却した車両が弊社塗装のまま使用されている
ことなどが考えられます。
今後は車両を引渡し後の使用条件にも留意するとともによりいっそうの
安全輸送対策に取り組んでまいります。